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2022/11/06

受講記録: TIPS2022 セミナー:文具王「筆記具の世界史」

受講記録 2022/10/31

文具王こと高畑氏のセミナーを聞いてきました。
メモもしていないので、細かな年号の記載はありませんが、おおざっぱな流れだけ書かせていただきます。

1.紙の歴史
 アジアは木の繊維から書くもの(紙)を作ることができた。
 これに、葦を斜めに切った葦の先で書いた。
 大陸から日本に渡ったが、日本では質の良い紙を作ることができた。
 また、墨で書いたため、1000年以上前の文書が残っている。
 アジアより西では、木が少なく羊皮紙が開発された。
2.筆記具の歴史
 洞窟内の壁画が残っているが、いずれも、彩色されていて、もっと古くから文字や絵が書かれていたと想定される。そのため、いつから筆記がされていたかを特定することができない。
 おそらく木の枝の先で書いたと思われるが、エジプトでは、細い葦と筆入れが見つかった。機能的には日本の矢立てに似ている。
3.鉛筆の発明
 イギリスで鉛の鉱床が見つかり、黒鉛と粘土を混ぜて焼いて整形して、これを筆記具に用いるようになった。
 英仏間での戦争により、鉛の貿易が止まるなどして、大陸側で鉛筆の材料が不足したため、黒鉛と粘土を混ぜ鉛筆を作るというアイディアが生まれた。また、配合の違いによって、濃さの違う鉛筆を作ることができた。
4.ボールペンの発明
 欧州で考案されたおのの、考案者がアルゼンチンに亡命し、そこで特許申請した。これを米国の事業家が製品化したところ、民生だけでなく、軍の調達用具にもなり、瞬く間に全米に広がった。
 日本には、GHQを通して入ってきた。これを見たオート社らが類似品を製造販売した。
 その後、ゲルインク、フリクションボールペンが開発されたが、これらは日本のメーカーによる独自の開発である。

本当は、3と4が重要で、戦争を機に製品開発が一気に進んだという流れになります。
細かく記録しておけばよかったと思うのですが、こんなに充実しているとは予想しておらず、油断していました。
文具王ご自身も画像を録画していたので、ひょっとしたらYoutubeで公開されるかもしれません。

どんなものを取り上げても、歴史ってものがつきまとうのですね。
講師によれば、筆記具に関する歴史書がほとんどないとのことでした。
リタイアした人たちの中に、歴史家が多いのもわかる気がします。

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